どのようなサイトにリンクするか

自社のサイトだけでなく、関連した外部のサイトを参照してもらえるようにしておくのは、Googleからの評価を上げることになります。とはいえ、外部サイトであれば、どんなサイトでも良いかというとそうではありません。外部リンクは自社のサイトと関連するサイトにリンクを張るようにしましょう。Googleのロボットは、サイトを見た後にリンク先のサイトも見ます。そこで関連性のあるサイトにリンクをしていれば、ユーザビリティの高いサイトと思ってもらえるのです。逆にまったく関連がないサイトにリンクしていると、相互リンクのためのリンクと判断されてしまうかもしれません。あまり効果は期待できなくなります。ダイエットがテーマのサイトを作っているなら、食事制限がテーマのサイトにリンクするといったことです。テーマが一致するようにしましょう。

サイト内リンクとサイト外リンク

SEO対策をしたいページのサイト内のリンクとサイト外のリンクの比率にも気を付けなければいけません。サイト内リンクとサイト外リンクの比率は90%がサイト内のリンク、10%が外部のリンクという割合が、SEO対策でとても効果的です。この数値は理想です。SEOコンサルタントが指標にしている数値です。なので絶対という値でもないのです。やはりECサイトやアフィリエイトサイトを構築する場合、どうしてもサイト内のリンクが充実してしまうそうです。無理のない数字として、外部リンクの割合は0%以上10%以内というようにしておくと良いと思います。他社のリンクを張るのが嫌という人もいると思います。その場合は自分が運営している関連ブログやサイトにリンクを張るという対応をしましょう。ただし、自社のサイトを張るときは気を付けましょう。

ハブサイト理論について考える

リンクを張るということは、SEO価値を渡すことというのが、SEO対策の基本だそうです。反対に、リンクを張ったサイトやページのSEO価値が上昇する場合もあります。それがハブサイト理論と呼ばれるものです。ハブサイトというのは、優良なサイトへリンクを送っているサイトという意味のことです。ハブサイトは運送業界のハブ&スポークシステムから言葉が派生したものだそうです。自転車の車輪・ハブと自転車の鉄棒・スポークに似ていることから、ハブ&スポークシステムと呼ばれています。ハブサイトというのは、ハブ&スポークシステムと形状が似ていて、ハブサイト理論というのは、ハブサイトになることで、Googleからの評価を上げようとするものです。優良なサイトにリンクを送るとGoogleの評価が高くなるという噂もあったそうです。

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