オウンドメディアとは

オウンドメディアは、自社が運営するメディアのことを指します。近年、オウンドメディアを活用している企業が増えています。
ここでは、オウンドメディアの成功事例について、BtoCの場合とBtoBの場合でそれぞれ紹介します。成功事例からオウンドメディアとはどういったものなのか学んでいきましょう。

BtoCにおけるオウンドメディアの成功事例
明治の食育
株式会社明治が展開するオウンドメディアで、「食育」をテーマに食事の楽しさや安全について発信しているメディアです。
自社の商品を使ったレシピなども掲載し、小学生からお年寄りまで幅広い年齢層をターゲットにした独自のコンテンツを展開しています。

グーネットマガジン
株式会社プロトコーポレーションが展開しているオウンドメディアで、主に車を持っている人や購入を県としている人に対して車に関するお役立ち情報を発信しています。

車にまつわるあらゆる情報を網羅しており、新車の情報からカーローンについての知識、税金など多岐にわたります。

単に車にまつわる情報を発信するだけでなく、オウンドメディアから中古車販売の導線までも設計されており、グーネットマガジンから車の購入までができてしまいます。

BtoBにおけるオウンドメディアの成功事例

バーコード講座
株式会社キーエンスが運営しているオウンドメディアで、企業向けに解析機器などの開発を行っています。

バーコード講座では、いわゆる白と黒の縞模様のバーコードと四角形のQRコードの2つについて詳しく書かれています。

バーコードはなぜ機械が読み取ることができるのかなど、基本的な知識や原理について専門的に書かれており、読者の興味をそそります。

バーコード講座のオウンドメディアで参考にすべき点は、資料のダウンロードを促す際に情報を入力することで会員登録につながる工夫が施されていること。
これを行うことで、見込み客の情報を得ることができるため、是非参考にしてみましょう。

経営ハッカー
クラウド会計サービスを展開しているfreee株式会社が運営しているオウンドメディアです。

経営ハッカーでは、企業の経営者に向けて経理についての情報をわかりやすくまとめており、興味を持ってもらうことで会計サービスの利用を促しています。

また、インタビュー記事も多数掲載しており、企業の経営者に刺さる貴重な情報が網羅されているため、多くの利用者を獲得しています。

まとめ
ここまで、オウンドメディアの成功事例についてBtoCとBtoBの場合でそれぞれ紹介してきました。オウンドメディアを展開する多くの企業では、各々工夫を凝らし顧客を獲得しています。
成功事例を参考にしていただき、是非自社のオウンドメディアでも取り入れることができないか検討してみましょう。