コンテンツからの内部リンクはSEO効果が高い内部リンクです。しかし、この部分のアンカーテキストはSEO対策したいキーワードばかり入れてしまうと不自然になってしまいます。①サイトタイトル、②SEO対策したいキーワード、③SEO対策したいキーワードが含まれる端的なワード×2種類、の三つを比率が25%ずつになるようにリンクさせるよう努力しましょう。まとめると、サイト内リンクもひとつのリンクと考えること、たくさんの下層ページからリンクさせること、関連するテーマの下層ページからリンクさせること、に気を付けていきましょう。また、サイト内のリンク切れや、画像のリンク切れというのは、Googleの評価を大きく低下させてしまいます。自分の会社のサイトをこまめに見直してリンクが切れてないかを確認するようにしましょう。
サイト内リンクの二つの目的
サイト内リンクの目的というのは、SEO対策したいページにリンクを張ることと、サイト内の他のページにユーザーを誘導させるためにリンクを張ることです。トップページから商品ページやカテゴリーページに誘導することや、サイト内にブログなどがあるなら、「〇〇はこちら」というようにリンクを張りましょう。サイト内のリンク切れというのは、リンクした先のページが見つからないというときに起きてしまいます。例えば、バレンタインデーキャンペーンを毎年しているとします。キャンペーンページを作ってトップページにバナーを張って、キャンペーンページに誘導、そしてキャンペーンが終わったらそのページは削除します。ページが削除されたのに、トップページにキャンペーンバナーがそのまま残っているとページは見られないという状態になります。
サイト内リンク切れになると
リンク先のページが見つからないと、エラーメッセージが出ます。メッセージの内容は使用しているサーバーによって異なります。サイト内のリンクがたくさん切れていると、Googleからの評価がガクッと落ちてしまいます。Googleというのは、有益な情報を提供しているサイトや新しい情報を常に発信しているサイトを上位に表示したいのです。それなのに、サイト内のリンクがきれていると「手入れされていないサイト」という判断を下すということです。サイト内のリンク切れは、リンク先のページを削除してしまうと起こります。しかし、最も起こりやすいのは、リンク先のURLの記入ミスだといいます。サイト内のリンク切れだけではなく、画像のリンク切れもGoogleからの評価を下げてしまうそうです。画像のリンクも良くあります。運営側が気を付けましょう。
自社サイトをこまめにチェック
ユーザビリティを大きく損なわないだろうと自己判断しても、画像のリンク切れは、Googleからしたら画像のリンク切れということです。画像のリンク切れは、画像が表示されないということです。ユーザービリティが下がりますし、きちんと更新されていないサイトという判断をされてしまうわけです。画像を使用しているならば、URLの記述ミスや画像ファイルの削除というような画像へのリンクが切れてないかは確認するようにしましょう。ポイントとしては、サイト内のリンク切れは、管理されていないサイトだということをアピールすることになってしまうということ。また、画像のリンク切れは、ユーザビリティの低いサイトという判断をされてしまうことです。自分の会社のサイトをこまめにチェックしてリンク切れがないか確認するようにしましょう。