アフィリエイターは、アフィリエイトタグを入れなければ商売になりません。しかし、ここは注意が必要です。アフィリエイトタグというのは、Googleからペナルティになることもあるからです。Googleというのは有益な情報を提供しているサイトやユーザーを求めています。そしてそんなサイトを上位表示したいと考えているのです。これらのサイトを上位表示するのは、多くのユーザーにGoogleを検索エンジンとして使用してもらい広告収入を増やすためです。Google+やYouTubeなど多くのサービスを利用してもらうためにも、Googleの検索エンジンをまずは使用してもらって、ブランド価値を高める必要があります。アフィリエイターからすると、きれいごとに聞こえるかもしれませんが、まず、このGoogleの基本理念を理解する必要があります。
アフィリエイトサイトは嫌われる
Googleはアフィリエイトサイトを嫌っているといわれています。Googleウェブマスターツールの上では、「アフィリエイトサイト」だから「内容が薄い」「品質が悪い」というような判断はしないとはっきりと書いてあります。しかし、同じようなSEO対策をしたとしても、アフィリエイトサイトは上位表示されにくい状態にあります。最悪の場合、ペナルティを受けることもあるそうです。アフィリエイトサイトがなぜGoogleに嫌われるかというと、情報に偏りがあるとか、提供している情報が類似しているからだそうです。アフィリエイトというのは、何かの商品を紹介して、手数料を得るというビジネスです。特定商品の「いいところ」を書かなければならないのです。つまりアフィリエイトできる商品は、アフィリエイトサイトで良い情報だけが流れるということです。
提供している情報が似通っている
アフィリエイトが、Googleに嫌われている理由として、提供している情報が類似しているというものがあります。アフィリエイターは実際に商品を使用して商品を勧めるというよりも、アフィリエイト仲介会社の商品紹介ページや誘導先のホームページからアフィリエイト商品の情報を得てページを構成しているので、同じような情報ばかりが掲載されるということになってしまいがちです。アフィリエイターの方では、工夫してランキングを制作したり、実体験レポートを制作するということをしているのですが、それらのランキングや体験レポートでさえ、似通ってしまうようです。多くのアフィリエイトの情報に偏りが出たり、類似したりします。そして、アフィリエイターはSEO対策が上手なので、類似したサイトばかりが検索上位に表示されるということになりがちです。