検索エンジン経由のアクセス

URLを直接入力することで、サーバーを通してWEBサイトを閲覧することができます。しかしURLを入力した時だけでなく、検索エンジンを軽油してホームページにアクセスした場合にも、サーバー経由での表示となります。とは言え、ただホームページを作ってアップロードしただけでは、検索からサイトには訪れてもらえません。検索エンジン側のデータベースに、自分のホームページを登録する必要があるのです。これはインデックスと呼ばれ、特に会社などの集客が必須となるホームページでは必ずしなければなりません。例えば、「東京 ラーメン」と検索した時に、東京にあるラーメン屋が検索結果として表示されているのも、インデックスされたホームページが正しく情報収集されているからです。集客の入口となりますので、きちんと仕組みを理解をしておく必要があります。

代表的なサーバーの種類

WEBサイト(ホームページ)を運営する上で、WEBサーバーが必須となりますが、サーバーには他にもさまざまな種類があります。ホームページを自分で作って公開したいという場合にはきちんと覚えておく必要があるでしょう。WEBサーバー以外には、メールサーバーがあります。普段あまり意識することはないかもしれませんが、メールの送受信をする上で重要な動きをしています。DNSサーバーは、ドメインとIPアドレスを人間に分かりやすいよう変換する作業を行っています。FTPサーバーは、WEBサーバーにファイルを送る時に使われます。このFTPサーバーを使うことでHTMLファイルや画像ファイルなどをアップロードすることができますが、最近ではCMSというホームページを簡単に作成できるシステムが普及しているために、かつてほどは使われていないそうです。

レンタルと自社のサーバー

レンタルと自社のサーバー

WEBサイトのサーバーといっても、企業で使う場合には2種類の方法があります。ひとつは自社のサーバーを使うという方法です。名前の通り、自分の会社でサーバーを丸々購入して、社内で運用します。自分たちのサーバーとなるので、社内でアプリケーションなどをカスタマイズしようと考えた時に、自由度が高くなります。とは言え、初期費用は高額となり、セキュリティの管理やメンテナンスも自分たちで行わなくてはなりません。規模の大きい会社や、情報システムに強い部署がある場合のみ、現実的な選択肢となります。もうひとつは、レンタルのサーバーを使う方法です。これは、ホスティングとも呼ばれる運用方法です。とにかくコストが安く、サーバー会社のプロがついているため、自社サーバーほどの専門知識が必要ないことが魅力です。

ドメイン・サーバーの維持費用

ホームページを公開するには、ドメインやサーバーの取得が必須となります。しかし、現実で住所を定めたり土地を買うのと同じように、ドメインやサーバーを取得するためにも費用が発生します。例えばWordPressなどのホームページを簡単に作るシステムがあったとしても、あくまで『無料で家を作る方法が分かる』というだけで、ドメイン・サーバーを取得・維持するためには費用を払う必要があり、これを支払わないとホームページの閲覧もできなくなってしまうのです。ひどい場合には、今まで作ったホームページのデータがなくなってしまう可能性があるのです。そのため、料金の払い忘れなどのミスには充分気を付ける必要があります。また、ホームページ管理の担当者が退職などをして、ドメイン・サーバーの管理が分からなくなったということもありがちですので、管理を徹底しておきましょう。

カテゴリー: SEO